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IDEEのBIPOLE TABLEとarflexのMONTAGNA

引っ越ししたばかりの頃の写真。10年前になります。奥に見える幸福の木は今や背丈が倍以上になっています。いやー今とは比べものにならないほどすっきりしてるなぁ。今はずいぶんと雑然としてしまいました。反省反省。子供達にこの写真をみせたら「すっげー、これどこどこ」とかいう始末。よく見たらこのお家でしょ、だれがこんなにちらかしてるのかぁー。この写真をどっか目立つところに掲げとこうかな。
で、話題はBIPOLE TABLEです。引っ越す前は座卓を使っていたのでテーブルを持たなかったのですがダイニングの床をタイルにしたのでテーブルを検討。しかしなかなかイメージ通りのものが見つからず3ヶ月くらいテーブルなしで床で生活した覚えがあります。そしてやっとみつけたこのIDEEのBIPOLE TABLE。足がとても細くてクリアガラス。この繊細な感じがイメージにぴったりでした。お店のひとにも小さい子供のいる家には向かないといわれましたが特に問題はありませんでした。食事のときは必ずウッドプレートかマットを敷くようにしていますからガラスが使いづらいということはありません。今では子供達がテーブルの下に潜り込んでよくこっちを見上げていろんなことをしてます。ガラスならではの遊びです。リビングが狭いのでガラスだと威圧感もだいぶ少なくなります。
いろいろな店を時間をかけて巡りました。そんな中IDEEの雑誌Life with IDEEの中でこのテーブルを発見。青山のショップに行って現物を確かめて購入を決めました。ただそのときはもう在庫限りと言われて足の部分だけを半額程度にしてもらって購入。ガラスは奥に見えるarflexのローテーブルMONTAGNAに使われていたものを乗せました。代わりにMONTAGNAには一回り小さいガラスを取り付けました。ガラステーブルが二つというのはちょっとやい過ぎかと思いましたがいい感じになったと思います。
このMONTAGNAは18年前に伊勢丹で購入。我家にある(スピーカーを除くと)唯一のarflexです。それもarflexでは唯一なんとかぎりぎり手の届く品です。ブライダル会員とやらになって15%引きくらいで購入。新婚で無理して買った覚えがあります。EmiriパパはこのMONTAGNAを見てarflexを知りそして魅せられて行きました。特にこのMONTAGNAは造形がすばらしく今でもどういう構造になっているかわかりません。まったく継ぎ目がないのにこの形で結構重いガラスを支えているのです。A-sofaと共にいまでもarflexの定番商品です。そのMONTAGNAも今では子供達の雑然としたモノの単なる置き場となっていて寂しいです。いつか復活させるぞって思っています。

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BIPOLE TABLEは数年前にEmiriパパのお友達の家でも導入したので今でも手に入るかもしれません。お友達も足だけ買ってガラスのサイズは自由に選んだようです。MONTAGNAは今でもarflexのカタログに載っていますが素材がホワイトオークとブラックウォールナットになっています。造形の美しさはかわりませんね。椅子はFrancFrancで買った一脚7千円くらいのモノでさすがに10年使って編み目がぼろぼろになってしまいました。こちらはそろそろ買い替え時かなと思っています。

あのarflexが我家に。 [雑貨]

今回はちょっとパパ向けの話題かもしれません。イタリア家具メーカーのarflexが作ったスピーカーの話です。Emiriパパは音のことはよくわからないのですがオーディオ機器にはこだわりがあります。小学校のときにオーディオブームがあってそれ以来ずっとですね。かといって何か高級なオーディオ機器を持っているわけではありません。特にいまは音楽を聴くのは主にiPodで十分というスタイルです。しかしスピーカーだけにはこだわりがあります。スピーカーはオーディオ機器ではなくて『家具』と考えているからです。スピーカーは木でできてる場合がほとんどなので木製家具というわけです。外国製のスピーカーには驚くほどデザインがいいものがありますね。最近はかなり曲線を取り入れたデザインが多いですがEmiriパパとしては真四角で角がとがっている感じで表面がソリッドな仕上げの物が好きです。たとえばYAMAMAのNS10Mとかになります(さすがに程度のいいのはもう手に入らない)。
いろいろ紆余曲背あっていま我家のブックシェルフに収まっているのはSONYのSS-AL5。1997年発売なのでもう15年くらい前の製品になります。音のことはよくわかりません。普通に鳴っています。このスピーカーになぜ引き寄せられるかというとあのarflexとのコラボ製品だからです。スピーカーユニットはSONYが、エンクロージャー(スピーカーのキャビネット)はarflexが作っているのです。arflexと言えばイタリアの高級家具メーカー。Emiriパパは独身のときからずっとarflexの家具に魅せられてきました。arflexを日本に持ってきたarflex Japanの創始者である保科氏の著書「アルフレックスと私とイタリアと」は今でもときどき読み返し、イタリアの豊かさをイメージします。そのarflexがスピーカーを出すなんて後にも先にもこの機種しかないでしょう(SS-AL3という機種もありましたが)。

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何度も書きますが音のことはよくわかりません。でもこのキャビネットの仕上げはすばらしいにつきます。正にarflexやってます。arflexの家具を買うのは夢のまた夢(とくにA-Sofaをいつの日か)。でもこのスピーカーならなんとか手に入れることができました。日頃は写真二枚目のようにネットを被せてあって表情がよくわかりませんがときどきネットを外して眺めて一人悦に入るEmiriパパというわけです(必ずしも音楽を聴くとは限らなくて眺めるだけ)。
EmiriパパのSS-AL5はMark2です。トゥイーター周りのデザインが初期型とちょっと違っています。以前にSS-AL5初期型をオークションで入手。一度整理のためオークションで売ってしまいましたがやっぱり忘れられずに再度Mark2をオークションで入手し現在に至ります。
今回はちょっとオーディオ&家具フリークな話で失礼しました。ときどきAudio&Visual&Camera&車の話題を書きますのでパパさんからもコメントいただけるとうれしいです。

GoogleでSS-AL5を検索すると全体の写真がたくさんあります。
一応保科氏の著書のリンクを貼っておきますが現在は絶版のようです。名著だと思うので残念です。



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